Cocco@日本武道館

6年ぶりに武道館に戻ってきたCoccoを見てきましたよ。
わたしも6年ぶりにまた同じ場所にCoccoを見に行ってきましたよ。
ライブの時にいつも見せる白いワンピースを着て、たくさんの花束を持ったCoccoが登場した時点で鳥肌が…!
その存在だけで凄いよ。
今回はツアータイトルにもなってた新しいアルバムからの曲構成だったけど、昔の曲もたくさんやってくれて嬉しかったな。
RIJFの時にも感じたけど「カウントダウン」のような曲も、昔のライブの時に感じた殺気の様な刺々しさ攻撃的な激しさは感じられずまた違った印象。 色々と吹っ切れた新しいCoccoが見れたのは嬉しいし、心底歌うのを楽しんでいる様子はそこにいたCoccoから感じられたわ。封印は解かれたんだな。 ステージから遠かったのであっちゃんの表情までは窺えなかったけど、たくさんの笑顔を見せていたに違いない。
途中MCで言ってた「好きだって気付いたから恐かった」「好きだって気付いたから終わりが来ると思ってた」。
正直ちょっと泣いた。かも。 歌が好きだって気付いたから恐かったんだって。 でも今は歌が好きでそのときと同じ気持ちなのに、涙出るほど楽しいんだって。 武道館ライブが来るまでネタバレになるから書くの待ってたんだけど、あっちゃんはロッキンの時に「1分でも長く歌っていたい」と言ってくれた。 「1日1日大切に過ごそうと思いました。だからおまえなんかも頑張れよ」って、たどたどしく言葉を紡いでくれたの。
最後は活動停止前最後のシングルにさよならのメッセージをこめた「焼け野が原」から、今回の新しいアルバムに入ってるそのアンサーソング「Happy Ending」で歌を唄い続けることを高らかに宣言し、そして新曲。 これからもあっちゃんは歌い続けるんだろうね。活動停止前よりも攻撃的で殺気の様な刺々しさはなくなったけど、その代わりに得たものは強さだったりするんじゃないのかな。 ステージ上でバンドメンバーと抱き合いながら、そして全員で挨拶。