ミドリカワさんのアルバムがとても良い。お得意(?)のダークな歌詞をポップな音で包んでる。リアリティーと空想のギリギリの所を本当に上手に書いているなぁ。わたしは音楽と歌詞はちょっと別物って言うか、気にしてないというか分けて考えてたりするのだけども(決して歌詞が無くても良いって意味じゃないよ)(自分で言いたいことがまとまらない)緑伸の書く詩はリアルだけど現実じゃない世界みたいだよ。心にグッと来るフレーズがいくつもあるよ。そして痛いところをガンガンつかれる。ドキドキして1度に全部聴けなかった。なんだろうこの感じ。せつないのか?なんだこの気分は。元ネタが分ってても新鮮。小説一冊読んでるような気分(そもそもこの表現がどうかと)になるから、疲れちゃう時もあるかも知れないけど其処も好きよ。