clammbon@日比谷野外大音楽堂(8/30)
今年もクラムボンの野音に幸運にも行くことができたよ。ここ何年かはクラムボンの野音で夏が始まる気分なんだけども、今年は例年よりも遅い開催だったので夏の良い締めくくりが出来た。
朝起きて晴れていたものの降ったり止んだりを繰り返していた天気は、ついに雨が降り出して開場時間になっても止むことがなかった。だんだん大粒になってくる。会場入りしても座ってられないので、レインコート着て後のほうで雨宿り。
・・・なんとクラムボンの3人が出てきた瞬間に雨が止んだ・・・!すげえ。なにこのマジック!感激した・・・!嬉しくなってすぐに着ていたレインコートを脱いだ。
今年のステージ上のセットもすごく素敵で可愛かった。キャンドル!ミトくんがまた髪を切ってまた若返った気がする。あんな登場の仕方、久々というかドキドキしたよ。1曲目にふさわしい軽快なピアノが心地良い『GOOD TIME MUSIC』から始まったライブは、曇り空だって吹き飛ばすくらい。今年は風があまりなかったからシャボン玉がふわふわと長い時間漂って、空に上がっていくのがとても素敵だった。暑いくらいの野音で見たクラムボンも素敵だけど、こんな曇り空の下で見るクラムボンもとても良い。いつにもましてシャボン玉が本当に綺麗だった。『トレモロ』や『ミラーボール』『ハレルヤ』とライブで聴くのなんて嬉しすぎる。特に『ハレルヤ』はグッときたよ。そして『ハレルヤ』が歌い終わる頃にまたパラパラと雨が・・・。歌い終わると同時ぐらいだったみたい。それもすごいよ。お客さんがいっせいにレインコートに手を伸ばすから、ミトくん「折角ハレルヤって歌ってたのに雨降ってきちゃった」って。郁子ちゃん「衣装チェンジだねー」って!いいのいいの。このタイミングで雨なんてまた素敵じゃないの。
素敵なんて言って居られないくらいの本降りに・・・。そして土砂降りになった頃に始まった『バイタルサイン』がほんとに最高だった。雨の勢いが強くなるように会場のステージもヒートアップする感じ。こんな雨でも全然嫌じゃない。むしろ雨でも良かったって思えるくらい。こんなのってすごいや。本編最後はTENORI-ONを使っての四つ打ち『サラウンド』。TENORI-ONはクラムボンだとこう使うのね!アンコールでの『ナイトクルージング』。『トレモロ』と『ナイトクルージング』が両方同じ日に聞けた嬉しさ。雨は降り続いていたけれどとても気持ちよかった。最後の曲『Folklore』が終わる頃には雨が止んだのだから、クラムボンの野音には何かあるよとやっぱり思ってしまうよ。今思い出してじわじわと来るくらい雨の中の野音とても素敵だった。来年もまた。
- GOOD TIME MUSIC
- シカゴ
- 君は僕のもの
- はなればなれ
- 以心電信
- 外出中
- 波よせて
- コントラスト
- ホムンクルス
- トレモロ
- ミラーボール
- ハレルヤ
- ララバイサラバイ
- Re:残暑
- carnival
- バイタルサイン
- サラウンド(TENORI-ON ver)
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- sonar
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