ナイツ独演会@国立演芸場(9/6)

確か発売日がフジフジ富士Q当日で、会場の物販に並びながらチケットを取ったのだった。ナイツの漫才を生で見たのは何年か前に漫才米騒動かなんかで見たっきりだったので本当に楽しみだった。

◇演目◇

プログラムに書かれた演目は普段のお笑いライブじゃ味わえないようなワクワクとちょっとの緊張感。国立演芸場っていう場所が、背筋をピッと伸ばすような場所なんだなって思った。せっかくだから中でお弁当食べればよかったな。
普段なら見る機会のないような漫才協会所属の漫談家さんに漫才師さん、なにより小遊三師匠の落語聞けたのが嬉しかった。笑点で見てる噺家さんを生で見るとは思わなかったな。あの口調が心地よくてほんとに面白かった。ナイツと小遊三師匠のトークコーナーも新鮮で面白かったなあ。ものまねや形態模写で最高に笑った。
ナイツの漫才は3本。10分、15分、最後は20分に及ぶ内容。こういう機会だからこそのたっぷり時間の取ってある漫才は、長さも感じさせない位あっという間で面白かった。特に最後の漫才は圧巻。後半の展開がすごくて、もう本当に圧倒された。見ていてすごく興奮したし、ほんとうに大満足。行って良かったなって思った。平日の1日だけ1回公演なんてもったいない。また定期的に是非こういう機会を作ってほしい。